指導者(指揮者・トレーナー)
ミュージックアドバイザー(指揮者)
高井 優希 Takai Yuki
写真:©Masaaki Hiraga
第4回黒海(コンスタンツァ)指揮コンクールにおいて第1位受賞。
これまでに、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、九州交響楽団、コンスタンツァ国立歌劇場管弦楽団、ローマ・イタリア管弦楽団など、国内外のオーケストラと共演。日本バチカン国交樹立75周年記念コンサート、田尾下哲演出オペラ「ラ・ボエーム」などの指揮のほか、NHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」番組収録のための指揮指導にも携わった。
幼少よりピアノを学び、成蹊高等学校卒業後、東京藝術大学指揮科およびライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽演劇大学指揮科卒業、東京二期会、藤原歌劇団、ニッセイオペラ、東京室内歌劇場、藤沢市民オペラなどの公演において副指揮者を務めた。
ウルリッヒ・ヴィントフール、田中良和の各氏に指揮を師事。また、ヨルマ・パヌラ、コリン・メッターズ、エルヴィン・アチェル、小林研一郎、佐藤功太郎、小田野宏之、松尾葉子の各氏の薫陶を受ける。
2019年度山田貞夫音楽賞特選。2020年度セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。武蔵野音楽大学講師。
弦楽器
酒井 寛樹 Sakai Hiroki
愛知県立芸術大学音楽学部を卒業後、フランス国立ヴェルサイユ音楽院(CNR Versailles)パーフェクション科を首席で卒業と共にパリエコールノルマル音楽院(ENSP)コンサーティスト科を修了。フランス国家演奏家資格を取得。
帰国後はオーケストラアンサンブル金沢を皮切りに東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、千葉交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラに於いて定期的に客員奏者を務める中、ディズニーオンクラシックのメンバーとして2009年より2018年まで全国ツアーに参加。
これまでにパリ、ベルサイユ、東京、さいたま、名古屋、富山でソロリサイタルを開催し、いずれも好評を博しているほか、2003年より富山県上市町にてハーピストの信国恵子と毎回テーマを決めて「ふるさとコンサート」を行っており次回が10回目の開催となっている。
また2020年よりハープとヴァイオリンのデュオにて埼玉県の小学校、中学校で訪問スクールコンサートを行なっている。(2022年度は24公演)
埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科講師として後進の指導も行なっている。
荒井 朋子 Arai Tomoko
国立音楽大学器楽科を卒業。研修生としてモスクワ音楽院に在籍。
第2回横須賀ベイサイド国際音楽コンクール弦楽器の部で技能賞を受賞。ヴィオラを河合訓子、坪田憲三、渡部啓三の各氏に師事。
’05年からパベル・ペジナ氏のマスタークラスに通い、プラハでソロ、室内楽のコンサートに出演。同氏が首席を務めるプラハ交響楽団の日本公演でエキストラとして参加した。’17年にクラリネット、ヴィオラ、ピアノのトリオを組み、スウェーデン、マルメ地方の教会や学校で公演を行い好評を得る。
現在、横浜市派遣指導員として学校での指導、室内楽、オーケストラで演奏活動を行う。
大島 純 Oshima Jun
写真©Ayane Shindosakai
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大音楽学部を卒業。
これまでに松下修也、堀江泰氏、レーヌ・フラショ、花崎薫の各氏に師事。室内楽を金木博幸、上田晴子の各氏に師事。
フリーのチェロ奏者として、独奏、室内楽、オーケストラ、ミュージカルなど各地で多岐にわたった演奏活動を展開している。
また、2012年より東京目黒区内でコンサートサロン「プリモ芸術工房」を主宰。国内外を代表する演奏家・落語家を招いて、これまでに300回近い公演を企画運営し、聴衆のみならず実演家からも高い評価を得ている。
2022年4月からプリモ芸術コンクールを開催。音楽と落語の分野の違いを超えた、新しい芸術の担い手の発掘、サポートにも力を注いでいる。
青山 幸成 Aoyama Yukishige
桐朋学園大学音楽学部卒業。
コントラバスを西田直文、小野崎充の各氏に師事。
NHK交響楽団をはじめ、国内各楽団に客演。2008〜11年レニングラード(サンクトペテルブルグ)国立歌劇場管弦楽団東京公演に客演。
2009年チョン・ミョンフン指揮アジアフィル北京、インチョン公演に参加。
元東京ニューシティ管弦楽団コントラバス奏者。
木管楽器
松雪 明 Matsuyuki Akira
第7回日本管打楽器コンクール第3位受賞。尚美学園短期大学、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ卒業。赤松賞受賞。演奏室員を経て渡仏。セルジ・ポントワーズ音楽院高等科1等賞卒業。サクソフォンを斎藤広樹、雲井雅人、故・大室勇一、中村均、下地啓二、ジャン = イヴ・フルモーの各氏に師事。
Harmo Saxophone Quartet のメンバーとして国内外で活躍。8枚のアルバムをリリース。
ピアニスト白石光隆氏とカザルスホール、東京文化会館などでリサイタルを開催。アウローラ・クラシカルより「ファンタジー」をリリース。
NHK-FM 名曲リサイタルに出演。現田茂夫指揮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団とグラズノフ協奏曲を共演。
2001年より世界的に活躍する指揮者が数多く訪れる読売日本交響楽団の客演奏者を務める。2005、2007年 宮崎国際音楽祭に出演。2009年 ファンホ・メナ指揮ビルバオ交響楽団日本ツアーに参加。尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ講師。
金管楽器
宮下 宣子 Miyashita Nobuko
トロンボーン、サクバット、スライドトランペット奏者。東京藝術大学同大学院修了。
ケルン音大を最優秀で卒業。第49回毎日新聞社 NHK 共催音楽コンクール金管部門第3位。
在学中新日本フィルハーモニー交響楽団に首席奏者として就任、約40年間在籍。現在は古楽器を中心に活動の場を広げている。
伊藤清、B.スローカー、F.ポイトゥリノ、 C.トゥート、濱田芳通の各氏に師事。日本人初サクバット・リサイタル。CD「サクバットの決意」「歌うサクバット」「サクバットの祈り」「サクバットの舞」をリリース、全て各賞受賞。
古楽金管アンサンブル「ANGELICO」サクバットアンサンブル「Project S」主宰。
日本トロンボーン協会理事。フェリス女学院大学、東京外国語学院講師。
打楽器
大里 みどり Osato Midori
武蔵野音楽大学、米国インディアナ大学音楽学部パフォーマーディプロマ打楽器専攻を修了。
故小林美隆氏(元NHK交響楽団)、故アラン・エーベル氏、ジェラルド・カリス氏(共に元フィラデルフィア管)他に打楽器全般を師事。
アメリカより帰国後も国内外のプロ・オーケストラ、各種アンサンブルなど様々な分野にてティンパニ及び打楽器奏者として活動。
自身の主宰するアンサンブルにて病院・学校施設へのコンサートなどでも精力的に活動する。
また、小学校金管バンド、ジュニア・オーケストラ、中学・高校の吹奏楽部にて打楽器セクション及び個人指導、社会人オーケストラ、吹奏楽団等、幅広い年代層を対象に打楽器指導のほか、吹奏楽コンクール、ソロ・アンサンブルコンテストでの審査員、CM・TV・映画等での楽器演奏や技術指導協力なども行っている。
吹奏楽教育協会(JBEA) 会員。日本ミュージックベル協会認定指導者。